放課後等デイサービスの役割①
放課後等デイサービスにはガイドラインで定められた役割というのがあらかじめ決まっております。
ここではそのガイドラインで定められた基本的な役割について紹介します。
①子どもの最善の利益の保証
放課後等デイサービスに通うお子さんへ生活能力の向上のために必要な訓練や社会との交流を促進する役割です。
学校や家庭と異なる時間や場所、人間関係や体験等を通して、個々のお子さまの状況に応じた発達支援をおこなうことにより、お子さまの健全な育成を促します。
②保護者の支援
普通のお子さんと違って発達障がいの症状をもつお子さんを持つ親御さんへの負担は大きいです。ですので、放課後等デイサービスは発達障がいを抱えるお子さんのに対しての訓練や取り組みを行うだけでなく、保護者のサポートをするという大変重要な役割があります。
発達障がいを抱える保護者への育児や悩みに関する相談であったり、保護者同氏の交流の機会を作ってあげること、保護者のかたがお子さんが施設に通っているあいだ自由な時間をもてるようにサポートしてあげること(24時間保護者のかただけでサポートするのは不可能です)など、保護者のかたに生活と精神的なゆとりを作ってあげることが重要になります。