放課後等デイサービスで働くメリットとデメリット
近年都市部を中心に「放課後等デイサービス」の事業所が増えてきております。
当然ですが事業所が増えてくると採用数も増えてきています。ですが、同様の業態と比較した場合、放課後等デイサービスでは働くことのメリットやデメリットがどういったものか改めて考えてみたいと思います。
<メリット>
◆過去に「保育士」として働いていた経験のある方はその知識や経験を活かすことができます。
⇒放課後等デイサービスで働く際には専門性の高い知識や経験をもっている職員が必要とされるケースがあり、過去に保育士として働いた経験のある方は非常に重宝されます。
また保育士の資格をもっている場合「児童発達支援管理責任者」という資格を取得する事が可能になります。
◆特別な資格がなくても働く事ができます。
⇒保育園や幼稚園のように特別な資格やスキルがなくても働く事ができます。
◆放課後等デイサービスに通う子供たちが増えている。
⇒現在放課後等デイサービスなどの施設に通う子供たちが増えてきており、多くの事業所で人出が足りないというケースがあります。今後もこの流れは続くと思われ、将来的なニーズが非常に高いと言えます。
◆障害児童施設と比べて採用が多い。
一般的な障害児童施設と比べて施設の数が増えてきているため、比例して採用数も大幅に増えています。
◆幼時から高校生まで幅広い年齢の子供が通う為、様々な年代に接する事が出来る。
◆資格がなくても働けるが、資格を保有していると色々と活かす事が出来る。
<デメリット>
◆資格がなくても働く事が可出来るが、通学している子供たち障がいや支援方法などをしっかりと学ぶ必要があります。
◆保育園や幼稚園などの施設と比べると求人数が少ない。
◆資格を保有していないスタッフも働いているため、スタッフ間の知識、経験などにバラつきがある。
◆幅広い年齢の子供達が通っているので、各年代に合わせた教育、接し方が必要になる。
◆保育士資格だけでは対応できないことも多いため、日々の勉強が必要になる。
◆事業所自体が少人数で運営しているところが多いため、人手不足に陥りがちになり、それなりの覚悟が必要になる。